ドローンは落ちる事が前提

ドローン愛好家が増えていますが
ドローンを含めラジコン飛行機、ヘリ、実機航空機は
自然の力に逆らい飛行します。
それも、機械力で飛ぶわけですから
落ちて当りまえ!
落ちて当りまえの飛行観念を持ちフライトするのが
我々が持たなければいけない概念です。

航空機の発展は軍事産業からです。
国家レベルで予算をつぎ込んで開発しても航空機は落ちます。
民間パイロットは航空機に不具合が生じた場合
何処に落ちれば被害が最小限になるかを想定してフライトし
上空から河川、山、空き地など自分が落ちる場所を探しながらフライトしています。
事故が起きないよう万全の整備、技術、精神力を養うよう訓練を積んでいます
しかし残念な事に事故は必ずおこります

ドローンも全く同じで
事故が起こる確率を限りなくゼロに近づける為の努力をすべきです
我々も、日々の整備は勿論の事ですが知識と技術を高め
事故が起こらないよう努力をしております。

正直、ドローンは今までのラジコン航空機と違い
ソコソコでしたら誰にでも飛ばせます
しかし、ここに大きな落とし穴があるのを忘れてはいけません。
整備力、フライト技術力、経験力を磨いてください。
我々も日々、努力してまいります。

ドローンは使い方を間違えると凶器にもなり人をも傷つけますが
これは、包丁もバットも同じことが言えます。
正しい使い方をすれば便利な道具も
使い方を間違えるとどんな物でも凶器になります。

 

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